東日本大震災と私のFX

私がFXを始めたのはもう5年ほど前になります。

 

当時は育児中であった都合から家でできる仕事をしていたのですが、どうにも仕事量が少なくて時間はあるのに稼ぎが少なくて悩んでいました。

 

そんなときに、専業主婦をしている友人から、「家にいる時間が長いならおすすめするよ」と紹介されたのがFXです。

 

最初は恐る恐る始めたのですが、ローソク足も三角持合いも全く意味が分からない、テクニカルなんとかなんて全く謎のド素人でも、ビギナーズラックというのでしょうか、意外にお小遣いを稼ぐことができてしまいました。

 

とにかく為替相場は上がり下がりするものだから、ちょっとの値動きを拾って、500円、1000円と細かく稼いでいく…という手法です。

 

500円や1000円の当たりでも、一日繰り返していたら、今までの仕事よりもよほど稼ぐことができました。

 

「こんな簡単にお金を手に入れてしまっていいのだろうか。みんな、こんな簡単にお金が手に入るって知っているんだろうか」などと真剣に悩んでしまったほどです。
ですが、私のこの美味しい話も長くは続きませんでした。あの、東日本大震災と、その後の「超円高」の到来です。

 

あの朝、何気なく「そろそろ円が安くなりそう」と思って決済した、あの取引が無かったら。いえ、それどころか「円はもっと高くなる!」と信じて円を買っていたら!

 

まあ、結局は今までの儲けを全部吐き出して、それだけでは収まらずにマイナスの収支となってしまいました。

 

これで私はFXを卒業しました。